こんにちは!
株式会社イーストの市毛です。
皆さんは学生時代、勉強は好きでしたか?
僕は嫌いで逃げ回っていました。
するとしてもテスト前に最低限の点数をとるためや、親や先生から勉強しないと将来大変だぞ!
とか、良い学校行って大きくて安定した会社に入れば将来、楽になるよ!
などの煽りに煽られてしかたなくやるくらいでした。
みんながみんなそうではないと思うし、勉強を楽しんでやれている人も沢山いると思いますが、自分のような人も多いんではないでしょうか?
そんな方たちに!!
孔子の言葉を紹介します。
「夫れ学は通の為に非ざるなり。
窮して困しまず、憂えて意衰えざるが為なり。
禍福終始を知って惑わざるが為なり」
どういう意味かというと、
学びとは出世や高い地位を得るためのものではない。
学びの本質は、人生において追い詰められるような状況がやってきたとしてもたじろいだりしないことであったり、
逆境に陥ったり自分に不利な状況が重なったりしてもやる気を失わない力を身に付けること。
そして、嬉しいこと、苦しいこと、どちらかだけがやってき続けるわけでもなく、いつもそれらは表裏一体で循環している、ということを理解して、
心があっち行ったりこっち行ったりしないようにするためである。
ということです!
だから、勉強や学びの本質を間違えてしまうと、
大変なことが起こらないように、都合が悪いことにならないように、
苦労しないように、する為に勉強をしてしまうようになるんですね!
勉強しても嫌なことは起こります!
災害はくるし、コロナは来るし、税金は上がります!
そんな時に本質を間違えてしまっていると、勉強に裏切られた気分になってしまうんです。
頑張って損した!
と。
この孔子の言葉のように、何が起きても、追い込まれても、
「大丈夫!」「これからだ!」
と前向きに取り組める自分を育てるために勉強や学びを使ううことが重要なんですね!
仕事も楽してお金を得ることではなく、どんどん人の役に立つ人間になっていける自分を育てて、
どんな時も「大丈夫!任せろ!」
と言える奴になっていけたら最高ですね!
かっこいい大人になりましょう!