こんにちは!
株式会社イーストの市毛です。
「人間万事塞翁が馬」っていうことわざですが、知ってますか??
(にんげんばんじさいおうがうま)って読みます。
なんだか難しい言葉ですが、物語になっていて面白いし、あるあるだなぁ、と思ったので紹介します。
昔の中国での話でだそうです。
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戦の時代、国境の砦に父親と息子が暮らしていました。
ある日、父親が飼っている馬が逃げてしまいました。
その時代馬は資産で、大金をほぼ失った状態で、父親は「馬なんか飼うんじゃなかった」と絶望していまいした。
しばらくたったある日、今度はなんと、逃げた馬が仲間の馬を連れて帰ってきました!
父親は「馬飼っててよかったぁ!」と大変喜んでいました。
そしてまたしばらくたったある日、連れて帰ってきた馬たちを息子が世話をしていたら、息子が落馬してしまい骨折し大怪我をおってしまいました。
すると父親は「やっぱり馬なんて飼うんじゃなったよ!」と怒っています。
そんな中その親子が暮らす地域でも戦が始まり、若者たちは戦に駆り出されることになります。
しかし、その息子は足を骨折していたため戦力ならないということで、徴兵を免がれることができ、命を全うできた。
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という話です。
人生の目の前の出来事だけでは、幸、不幸どちらに転ぶかは予想できない。という教訓ですね!
自分にとって良いと思っていたことが原因で悪いことが起きたり、
悪いと思っていたことが原因で良いことが起きたり。
結局目の前に起きたことに良い悪いは無く、自分がどう見るかが大切で、とにかく良くしていくことにあきらめず、起きたことに一生懸命取り組めば、すべて良い方向になる!
と、完全にこのことわざを前向きに捉えています!
うまくいってないなぁ、というとき思い出してみてください。
道がひらけるかも!
楽しんでいきましょう!!