こんにちは!YEASTの市毛です!
「風が吹けば桶屋が儲かる」
ということわざがあります。
これは、風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える。
盲人は三味線で生計を立てようとし、三味線を作るのに猫の皮を使う。
猫が減るとねずみが増え、ねずみが桶をかじるから桶屋が儲かって喜ぶ
という物語です。
要するに、ある出来事が回りまわって意外なところに影響が出るという
ことです。
ビジネスはこの循環が常にしているんだと思います。
営業の仕事をしていると目の前の売上だけに目が行ってしまいがちで
す。
ただ、この循環を意識して取り組むと、目の前のお客さんへどんな影響
を与えるかが大切になります。
例えば売上にならなかったお客さんでも気持ちよい接客をし爽やかに
「ありがとうございました!」お互い笑顔で別れることが出来たら、そ
のお客さんは少し楽しい気持ちや嬉しい気持ちになりポジティブな気持
ちになります。
そのお客さんは家族や友達、その後接する人達に少しやさしく笑顔で接
したり、
次の日の仕事のパフォーマンスもわずかでも上がるかもしれません。
パフォーマンスが良くなると、売上も上がり一緒に働いている人たち機
嫌もよくなり、その会社全体の売上が上がる。
そして、給料があがる。
そうなると、買い物や旅行が増え、日本の経済が回り景気がよくなる!
結果自分たちの売上も上がる。
ちょっと大げさかもしれませんが、目の前のちょっとした行動や態度で
結果を大きく変えていけるんではないでしょうか?